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横浜で霊園を選ぶ時に考えること
今、東京都内や横浜市内では、墓地を探しても空いている所がなく、遠隔地での霊園を利用すると言う人が増えています。この墓地には、寺院墓地、公営霊園、民間霊園に分けられています。
寺院墓地とは、お寺が管理・運営する墓地をいい、お寺の境内にあるのが普通となっています。この境内での土地がなくなり、納骨堂を建てて凌ぐ場合もみられますが、不足していることに間違いなく、今後は場所を変えての霊園を作るお寺もあると言われています。
これに対し公営の霊園とは、都道府県や市町村が管理・運営する施設になり、宗派等に拘りがないと言う特徴があります。永代使用料が比較的安いこともあり、経営も安定していることから、利用希望者が多く、抽選によって選ばれる霊園も出て来ています。
この公営霊園に対し民間霊園は、寺院墓地や公営霊園では不足と言う事態に陥ったことから、比較的新しく作られたものになります。民間霊園は、営利を目的としない公益法人とか宗教法人に経営が許可されたものになります。
公営霊園とは違い、かなり緩い判断が行なうことが出来るのも、特徴と言えることになります。購入者に対しては、その資格制限と言うものがないことから、日本各地からの応募も可能になります。宗派・宗旨に対しても不問と言うことが多くなり、区画の大きさ、墓石のデザインなども、比較的に自由に出来る良さがあります。
また、駐車場などに対しても気配りが行なわれ、施設が充実しているところも多くなっています。そんなことから、場所が良かったりする霊園では、一杯になって来ているところも多くなりました。
そんな霊園の選び方や注意点としては、お参りに行きやすい場所を選ぶことが、大事になって来ます。費用のことばかり気にしてしまい、自宅から遙か遠くの霊園などを利用することになってしまっては、今度はお参りに行かなくなってしまう恐れが出て来ます。交通の便、自宅からのアクセスを考えて選ぶことも、大事な要素に含まれることになります。
また環境にも注意しましょう。夏の日照りは仕方ないにしても、冬の寒さは身にしみてしまいます。更にキチンとした休憩所があるとか、霊園が余りにも広い時には移動手段が用意されていることも、望ましくなります。
そして家族で出かけることが多くなることから、自然環境の良いところなどが、選びがいがあるのではないでしょうか。忘れていけないのが、費用です。墓石費用、永代供養料、管理費など、予めキチンと調べておくことを忘れないようにしましょう。